AirMac ユーティリティ

ベースステーションに IPv6 を設定する

IPv6 は、新しいバージョンの IP(Internet Protocol)です。現在のところ、IPv6 は一部の研究機関で主に使用されています。ほとんどのコンピュータでは IPv6 を設定または使用する必要はありません。

IPv6 の主な利点は、アドレスのサイズが 32 ビット(現在の IPv4 規格)から 128 ビットに拡張されることです。アドレスのサイズが 128 ビットあれば、膨大な数のアドレスに対応できます。これによって、利用可能なアドレス、つまりノードの数が、現在よりも大幅に増えます。また、IPv6 アドレスにはより多くの設定方法が用意されており、より簡単な手順で自動構成できます。

デフォルトでは IPv6 は自動的に構成され、通常はデフォルト設定で問題ありません。ただし、ネットワーク管理者またはインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)から IPv6 を手動で構成するように指示された場合は、以下の手順に従ってください。

「AirMac ユーティリティ」を開き、ベースステーションを選択して、「ベースステーション」メニューから「手動設定」を選択します。必要に応じて、ベースステーションのパスワードを入力します。ツールバーの「詳細」をクリックしてから、「IPv6」をクリックします。

「AirMac ユーティリティ」は、Mac の場合は「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダに、Windows を使用するコンピュータの場合は「スタート」>「すべてのプログラム」>「AirMac」にあります。

IPv6 オプションを手動で設定するには:

手順 1

「IPv6 のモード」ポップアップメニューから、指示された使用方法に応じて「ノード」または「トンネル」を選択します。

手順 2

「IPv6 を構成」ポップアップメニューから「手入力」を選択し、ISP またはネットワーク管理者から受け取った情報を入力します。

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